ペルー南部に位置するコルカ渓谷は、3200メートル以上もの深さが100キロも続く、世界で最も深い渓谷の一つです。コルカ渓谷は、傾斜は緩いもののグランド・キャニオンより2倍も深く、観光客もまだ多くありません。
西アンデス山脈の活火山の一部であり、フアルカフアルカ、アムパト、そしてサバンカーバなどの活火山を含む、火山活動により形成された壮大な景色を望むことが出来ます。
肥沃な地帯としても知られ、渓谷には古くからある村がインカ時代やインカ時代前からの段々畑で今でも農業を行っています。
コルカ渓谷の歴史
コルカ渓谷には、1500年前のインカ時代前から人が住みついており、彼らはアンデスの急斜面に段々畑を作るという複雑な農耕システムを編み出しました。かつて、コルカ渓谷には1万ヘクタールもの段々畑がありましたが、現在その大部分は廃墟として残り、その一部は今でも地元の人たちによって農耕が行われています。インカ時代の居住跡は、今でもコルカ渓谷のあちらこちらで見ることができます。スペイン統治時代には、トレド総督が、渓谷に住むすべてのインディアンを14の村に集めさせ、コラグアやカバナの住民が塔や教会を渓谷に建設しました。
地元の町や村
アレキパ、チバイ、ヤンケ、コポラケ
クルス・デル・コンドル
クルス・デル・コンドルでは朝になると大きなコンドルたちが渓谷を雄大に飛びまわり、海岸沿いを風に乗って食べ物を探している姿を見ることができます。クルス・デル・コンドルに行くと、高いところからの素晴らしい景観がお楽しみいただけます。